HIV感染していると分かったときには、定期的に免疫細胞を調べていき「CD4陽性細胞」が「350個未満」にまで減少したときからHIV感染、エイズ治療は始まります。
エイズの治療としては、HIVが増えないようにする「抗HIV薬」を使います。
働きが違う抗HIV薬を併用して使う「多剤併用療法」というものです。
この治療法では、20錠ほどの抗HIV薬を1日3回以上に分けて服用します。
最近は、合わせたような薬が開発され、1日1回2錠ほどの服用だけで済むように変わってきています。
また、抗HIV薬による副作用が起こることがあります。
それは、次のようなものです。
◎服用してすぐに症状がでるもの
症状としては、むかつき、下痢などです。
最近の薬では、かなり副作用が軽くなっています。
◎長期使用することで出る副作用
薬の影響で血中脂質が多くなるため、「高脂血症」などが起こりやすいです。
その場合は、脂質を減らす薬が処方されます。
そして、現在の治療では、完全に治すことはできません。
しかし、検査で検出されないほどにまでHIVを減少させれば、エイズの発症は抑制することができます。